子どもの食卓

専門家の声

専門家の声

もっと子ども達に安全な食事が拡がってほしい
専門家の方からのメッセージ

武士雅子様

今日子どもに与えるものが、10年後20年後の我が子を作る武士雅子様(料理教室主催)

子どもの体は、食べたもので作られるから。

「栄養があって美味しいものを食べさせたい」
これはおそらくすべてのお母さま方の願いでしょう。

ここでいう栄養とは、心と体の調子を整え、
病気になりにくい丈夫な体を作る成分のことで、
たとえば太陽と土で育った野菜、農薬を控えたお米、
安全な大豆から作られた無添加の味噌や醤油など、
昔ながらの食材に多く含まれています。

分子生物学の時代になって、
サプリメントでは補えない自然な食材の大切さと、
栄養は小腸で食べ物からしか摂取できないことが分かり、
小さな子どもほど3度の食事がいかに大切か、
ということが実証されるようになりました。

また栄養の吸収を妨げる化学調味料などの添加物を控えることは、
今や世界的な常識になっています。
(ちなみにEUで認可されている食品添加物は約45種類。
 アメリカで約100種類。
 日本は470種類以上が使われています)

でも、食材にこだわり、添加物を控え、丁寧に食事を作るというのは、
なかなか大変なものです。
時間に追われる日々のなかでは、
ついつい「時短&カンタン」な方法に頼ってしまうこともあるでしょう。

どうしても食事を作れないとき、
お母さま方にこれだけはお願いしたいことがあります。
お弁当やレトルト食品を購入するとき、
必ずパッケージについている原材料の表示をご覧ください。

材料に何が使われているか、その材料の産地がわかって、
キッチンにおいてある調味料だけで作られていれば、
とりあえず合格ですが、残念ながらほとんど見つからないのが現状です。

これは私自身の反省と後悔なのですが、高級食材なら安全だろうと、
添加物だらけの高級料亭のお惣菜やデパ地下への駆け込みなど、
誤った食品選びの日々を重ねてしまいました。
今になって、子どもが30才を過ぎて、ツケは必ずやってくる!
ご飯とみそ汁だけでも自分で作るべきだったと、後悔しています。
子育てだけはやり直しがきかず、
一度口に入れたものは取り返しがつきませんから。

そして、この度、やっと、子どもの味覚をはぐくむ自然な味わいのお弁当
「子どもの食卓」が実現するとうかがい、
心からの賞賛とエールを送りたいと思います。
日本では無添加のお弁当は不可能、と言われてきましたから。

これからは、ちょっと回り道をしてでも、
少し高くても、子どもにとって安全で、
味覚を育てる本物の材料で作られたお弁当を選んであげてください。

今日のほんのちょっとの遠回りが、
子どもの成長への確実な近道になるのですから。

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